2012年07月28日

サッカーオリンピック代表、優勝候補スペインを破る!

 待ちに待ったロンドンオリンピックが開幕しました。
 選手・関係者の皆さんは、この日のために本当に多大な努力をしてきたと思います。オリンピックは4年間のその成果を発表する場。準備してきたことを悔いの無いよう出し切ってもらいたいですね。
 開幕式に先立って行われたサッカーの予選リーグ。なでしこジャパンはカナダに貫録勝ち。川澄のゴールはビューティフルゴールでしたね。男子もあの決定力を見習ってもらいたいです。
 そして劣勢が伝えられた男子オリンピック代表は欧州王者のスペインと対戦しました。メンバーにも欧州のビッグクラブで活躍するGKデ・ヘア、MFハビ・マルティネス、MFマタなどを揃えています。日本は劣勢になるのを見越してか、1トップに俊足の永井を配し、カウンターからの得点を狙っているのが見えました。
 立ち上がりから予想通り攻勢に出るスペインでしたが、日本の前線からのプレスになかなかいい形を作れません。しばらく見ていてもA代表のイニエスタ、シャビ、セスクなど決定的な仕事ができる選手はマタ以外見当たらず、これなら勝てるかも…と思っていた矢先でした。いい形でのショートカウンターから得た扇原のCKを吉田の裏から飛び込んだ大津が押し込み先制!その後も素晴らしい敢闘精神を見せた前線からのプレスで決定機はほとんど作らせず、時折ショートカウンターからゴールを脅かします。そして、永井がスペイン自陣でのボールまわしを奪い、GKと1対1になりそうなところをスペインDFがたまらず止めて一発退場。これでスペインは苦しくなりました。その後も10人のスペインにボールを支配されながら、日本はものすごい運動量でペースを守り続けます。再三決定的なチャンスがありながらも決めきれなかったのは反省点ですが、そのまま押し切りスペイン相手に金星をもぎ取りました。
 1位通過すればベスト4は見えてきます。非常に運動量を要したので、中2日が続く日程での疲れと、大津の試合終了直後の早すぎる泣きは不安材料ですが、気を引き締めて突き進んでもらいたいですね。
posted by 杉山卓也 at 14:42| Comment(4) | TrackBack(0) | サッカー小噺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

自己紹介2012&よくある質問

 あんまり更新していなかった時期もありますが、いつのまにかブログをはじめて7年経っていました…。
 現在、私、杉山卓也は上智大学に勤務しております。秋には公開講座で「メンタルトレーニングの理解と実践」を行う予定です。また後日詳しいお知らせはしたいと思います。興味ある方はぜひ来てください!
 これまでたびたび「どうすればメンタルトレーナーになれますか?」「どこで勉強すればいいのでしょうか?」等の質問を受けるので、ここで答えておきます。
 まずメンタルトレーナーについては、自分で勝手に名乗ればなれます!(笑)ただし、そういった人たちが多くなってきて、メンタルトレーニングについて正しく理解していなかったり、適切な教育を受けていない場合などがあって問題となってきました。そこで、日本スポーツ心理学会が平成12年4月に認定スポーツメンタルトレーニング指導士資格を発足させました。現在121名の資格取得者がいます。認定スポーツメンタルトレーニング指導士の資格条件は結構厳しいです。原則、大学院でスポーツ心理学あるいは関連領域(体育・スポーツ科学,心理学など)を専攻し修士号を取得した人で、学術上の業績・研修実績・指導実績などが必要となります。もちろん、資格を取っていなくても優れた指導実績を持っていらっしゃる人もいます。ただあまりに規制がないままだと、メンタルトレーニングや心理面でのサポートの価値を落としかねない自体になるため、このような資格制度がとられたのです。
 それが、次の質問にもつながるんですが、どこで勉強できるかについて、資格を取りたいのであれば、スポーツ心理学を教われる大学院に行かなければなりません。大学HPのスポーツ心理学の先生の研究等を見て、自分がやりたいことに近ければ、その先生のところへ行くといいと思います。大学の先生なんかはアポイントメントを取れば直接話すことができるんじゃないでしょうか。そこで詳しいお話を聞いて、大学を決めれればよりいいですね。ちなみに残念ながら上智大学の大学院にはスポーツ心理学の専攻はありません。また、資格はいらないけど、メンタルトレーナーにはなりたいと思っている人も、スポーツ心理学にとどまらず、体育学、心理学、コーチング、カウンセリングなど様々な分野を勉強されるといいと思います。あとは経験を積み重ねて、実績を作るしかないですね。それは、資格取得者である私たちにも言えることですが…。
 日本では、あまり“心理職”全般の待遇は良くなく、スポーツ界でも心技体が重要と言われているにもかかわらず、技術を教えるコーチやフィジカルトレーナーなどはいてもメンタルトレーナーと呼ばれる人材はほとんどいない状況です。ですが、徐々に状況は変わってきていると思います。今後、スポーツ界、ひいては日本という国が「心の重要性」の本当の価値を認識できるように微力ながら皆さんとともに頑張っていきたいと思います。
posted by 杉山卓也 at 16:55| Comment(5) | TrackBack(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フェデラー復活!

 テニスの4大大会の1つウィンブルドン選手権で、世界ランキング3位のロジャー・フェデラーが同4位の地元アンディー・マレーを下して3年ぶり7度目の栄冠を勝ち取りました。
 30歳になったフェデラーは、近年では現在世界ランキング1位のジョコビッチや同2位のラファエル・ナダルの後塵を拝し、年齢的な衰えも指摘されていました。その中でテニス史上最も完成された選手と言われる“すべて”を見せてくれたと思います。ベースラインでの打ち合いあり、ネットプレーでの勝負ありで、私が現在最も好きな選手2人の決勝ということで、本当に楽しめた決勝になりました。近年、特に女子ではパワーテニス全盛で、サーブだけで決まってしまうような試合は見ていて面白くないので、今回のような技術の粋を見れて、見ていて楽しいですし、わくわくしますね。錦織らが目指すテニスもここにあるんではないかと思います。
posted by 杉山卓也 at 16:03| Comment(2) | TrackBack(0) | その他スポーツ小噺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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