2008年07月01日

スペインが内容を伴っての44年ぶりEURO制覇!

 いやあとうとうサッカーEURO2008が終わりました。
 今やサッカーW杯、オリンピックに続く世界3番目のイベントだそうな。W杯に比べ実力差が少なく、国同士のライバル関係も政治とあいまって出てくるので非常に白熱した戦いが見られます。外れ試合的なものもほとんどないですしね。加えて今大会はスペイン、オランダ、ポルトガルといった攻撃的なチームがグループリーグを首位通過し、ますます期待の持てる大会になっていたと思います。
 死のCグループの戦いでは2006W杯決勝に進んだイタリアとフランスがグループリーグ突破をかけて最終節までもつれ込む戦いを見せました。グループリーグで光ったのはドイツを降し1位通過したクロアチア、死のCグループを全勝したオランダ、圧倒的な攻撃力を見せたスペインでしょう。決勝トーナメントに入ってからはグループ2位通過のドイツ、トルコ、ロシアが4強に勝ち残り強烈な印象を与えました。ドイツはやはり勝負に強いですね。トルコはEUROでは自分たちのアイデンティティを示す気持ちが一番強く出ていて、逆転に次ぐ逆転で逆境を跳ね返してきました。そして、今大会一番の発見だったアルシャビンがスタメン復帰したロシアもヒディングの采配でオランダを破るなど快進撃を見せました。そして残ったのがゲルマン魂のドイツと無敵艦隊スペイン。
 決勝でもスペインの美しいサッカーは変わりません。しかし、大舞台になればなるほど力を発揮できるドイツの最後の壁を破れません。前半33分シャビのパスに一瞬抜け出したフェルナンド・トーレスですが、ラームに身体を入れられ、GKがボールを取ると思った瞬間、えっ!!!
なんと超人的なスピードで外側から回り込んだフェルナンド・トーレスが一瞬先にボールに触りゴールに流し込み、これが先制点。で、決勝点。この後もスペインが決定的なチャンスを何度か作りますが、そこはさすがのドイツ。しかし、ドイツはほとんど決定的なチャンスは作れず1−0で終了。スコアは1−0でしたが、内容的には圧勝と言っていい出来でした。
 得点王にはビジャ。MVPにはシャビが選ばれました。僕的には1ボランチでアンカーを務めているセナが最もふさわしいと思っていたら、スポルトのアンケートでも、セナが選ばれていました。日本人は縁の下の力持ちが好きなんでしょうか。
 とにもかくにもスペインが全勝優勝を果たし、内容的にも王者と呼ぶにふさわしい戦いには大いなる称賛が与えられていいでしょう。これで世界のサッカーの潮流は攻撃サッカーに完全にシフトするでしょう。が、これもこれを破る守備システムが現れ、またそれを凌駕する攻撃サッカーが現れるという繰り返しでどんどんサッカーは進んでいくんでしょう。そして、我が日本代表が取るべき道も体格に差がないスペインが優勝したことに大きな希望を抱くことができましたね。技術・連動。2年後にその方向に正しく進んでいることを願います。

大黒が東京Vに移籍banner_03.gif
posted by 杉山卓也 at 02:21| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー小噺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: スポーツ瓦版
Tracked: 2008-07-01 10:45
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