2010年09月14日

柔道ニッポン復権へ

世界柔道選手権が東京で行われ、なんと男女合わせて16階級中10個の金メダルを獲得するという柔道ニッポンの復権をみました。昨年行われた前回のロッテルダム大会では男子は金メダル0という、発祥の国としては危機的な状況でしたが、今大会では外国人を次々と投げ飛ばす日本人選手の活躍を見て胸のすく思いをさせてもらい、柔道ニッポンの誇りを感じました。
世界大会で金メダルを至上命題として指導者・選手を含む協会全体が感じているのは柔道だけでしょう。ポイントで勝っていても、果敢に一本を狙いに行く姿勢や金メダルだけを目指し、他の色のメダルでは悔しがる選手たちの姿を見て、本当に頼もしく感じます。このようなマインドを他のスポーツでも見習ってほしいですね。
今大会は、若手にチャンスを与えるというIJFの思惑、日本での開催、世界への柔道の普及などの理由から各階級2名が1つの国からエントリーでき、いきなり足を手で取る技が禁止になるなどしっかり組み手をする日本にとっては有利な条件がそろい、それを最大限に生かしましたね。特に若い選手の頑張りが目を引きました。
ただ、2年後のロンドンオリンピックに向けては、代表選手は1名に絞られます。オリンピックという舞台で1名となると掛かってくるプレッシャーは、今大会とは全く異質なものになるでしょう。それを撥ね退けるだけの実力を2年後までに準備できるか。若い選手は経験と自信をつけ、これまで以上に熾烈な代表争いになることが予想できます。互いに切磋琢磨し、どの階級でも高いレベルの争いをすることがオリンピック金メダルへの道となるでしょう。

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2009年04月12日

練習が本番、試合はおまけ

「昔から言ってるんですが、『練習が本番、試合はおまけ』なんです。練習で今できることをぜんぶやって、それで試合に負けたらもうどうしようもないじゃないですか。課題を見つけ、これ以上無理っていうぐらい追い込んだ練習をやりきって負けたら、もう相手の力を認めるしかない。最近は練習でその状況を作り出せているんで、あとは試合を楽しむだけなんです。」
長谷川穂積(ボクシング世界チャンピオン)
Number726号 文藝春秋

 この中で長谷川選手は、
・準備の大切さ
・試合へのプロセスの大切さ
・開き直り
・「楽しむ」の真実
を表現してくれていると思います。
 準備をやりきったと言えるほどの準備をすることは実際非常に難しいことですが、それを出来るのが真のトップアスリートだと思いますし、準備の大切さを真に理解している人たちなのだと思います。また、その練習でのプロセスが、試合に臨む際の心理的準備にも大きく繋がってきます。トップアスリートでも試合は怖いと思うのでしょうが、最終的には開き直れる要因になり、試合でやるべきことだけに集中できる状況につながります。そのことがこれまで練習してきた成果が試合でどれだけ出せるのか、通用するのかが待ち遠しい、早くやってみたいといったようなワクワク感を喚起させるのでしょう。試合というのは発表会の場。観衆に自分が行ってきたことをお披露目できる貴重な機会なのです。

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2009年03月12日

粟生世界奪取&長谷川初回KO防衛

 WBC世界フェザー級タイトルマッチで王者ラリオスに粟生隆寛が挑み、WBC世界バンタム級タイトルマッチで長谷川穂積が同級1位のマリンガの挑戦を受けました。
 粟生は初回から名王者ラリオスを圧倒。第4R終了時点でのポイント差は4と全ラウンドでリード。その後もダウンを奪うなど終始安定した試合運びでゴングを迎えます。判定結果を聞く前にラリオスが粟生の手を挙げるほどの圧勝でした。本当におめでとうございます。しかし、ここから長谷川のように防衛をするというのは本当に大変なこと。これで満足することなく、さらに頑張ってもらいたいですね。
 長谷川は世界1位の挑戦者マリンガをなんと1RKO。サウスポーの1位挑戦者から3度のダウンを奪い、8度目の防衛成功。なんか敵が見当たりません。すごい。目標を持ち続けることは難しいと思いますが、日本記録も視野に入っているでしょう。

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2008年12月07日

レミー・ボンヤスキーが3度目制覇も…

すっきりしない結末でした。
決勝に進んだバダ・ハリとレミー・ボンヤスキーの対戦でしたが、ダウンを奪われ、劣勢のバダ・ハリがもつれあった際に倒れた相手にパンチを浴びせ、足で踏みつける悪態を犯します。今までも素行に問題があったバダ・ハリでしたが、この日の1回戦で対戦するピーター・アーツとの試合前インタビューや試合後の態度を見ていても、改善され、大人になった印象がありました。しかし、その良い兆しは完全に断たれました。レミー・ボンヤスキー相手に突破口を見いだせない自分を制御しきれなくなり、本能のままの喧嘩屋に戻ってしまいましたね。
これで彼の格闘技人生にとっては非常に大きな代償を払うことになるでしょう。当然の報いですね。スポーツにはルールがあります。そのルールを破るような選手はスポーツ選手ではありませんし、スポーツ界には必要ありません。ドーピングする人たちも同様です。今回も折角のそれまでの好試合が台無しです。当然、子供たちにとっても良い影響は与えません。K-1自体のイメージが損なわれました。今回は本当に接戦で面白い試合が続いていたんですが、最後の最後に残念な結果になってやりきれない思いになっている人は僕だけではないでしょう。バダ・ハリにどんな裁定が下るかわかりませんが、本当に残念です。

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2008年10月02日

魔娑斗が苦しみながら2度目の栄冠

K-1 WORLD MAXの準決勝、決勝が行われました。
準決勝第1試合は魔娑斗対佐藤嘉洋、第2試合はサワー対キシェンコ。
対戦を熱望してきた佐藤にとっては日本人No.2の座を返上するビッグチャンス。その佐藤選手の挑発に耐え難く返り討ち体制の魔娑斗。初対戦は本当に手に汗握る熱戦でした。第1Rは接戦。そして第2Rでは、なんと魔娑斗がダウンを喫します。しかし、そのラウンドでポイントを盛り返します。そして、第3Rでもポイントを奪い、結果ドローで延長へ。結局延長Rでも魔娑斗がリードを奪って判定勝利。魔娑斗選手の諦めずに攻め続ける精神力と体力は本当に厳しい練習の賜物だと思います。また、ブアカーオを倒し、魔娑斗をもノックダウンさせた佐藤もその強さを魔娑斗にも知らしめたことでしょう。
第2試合も、引き続き大熱戦。サワー、キシェンコ共譲らず、こちらも延長戦へ。延長は若さと体力で勝ったキシェンコが制し、初の決勝へ。
そして、2度目の制覇がかかる魔娑斗対キシェンコは両者とも前試合のダメージを引きずりながらも、またまた大熱戦。第1Rは魔娑斗が優勢でしたが、第2Rでは、なんとまたまた魔娑斗がダウンを喫します。そして、またもや第3Rで盛り返す魔娑斗。結果、決勝戦も延長に。ダメージを受けているにもかかわらず、怯まず前に出続けた魔娑斗が判定で勝利し、2003年以来の王座に返り咲きました。
有言実行していくことの難しさを理解した上で、それができる強さ。本当に苦しかったと思いますが、心からおめでとうと言いたいですし、今回のような素晴らしい戦いは胸を打ちました。
また、今回の準決勝2試合、決勝が全て延長戦という事実はK-1 WORLD MAXのトップファイターの実力差がほとんどないということを証明していると思います。だからこそベスト4ファイターに、ブアカーオ、クラウスに日本の城戸などを含め、この群雄割拠のMAXはこれからも大熱戦が続きそうで本当に楽しみですね。

清原和博引退でオリックスはモチベーションアップで大チャンス!banner_03.gif
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2008年09月27日

K-1 WORLD GP シュルト敗れる

K-1 WORLD GPの決勝トーナメントが行われ、ベスト8が出揃いました。
まずは、あのバダ・ハリと好勝負を演じたカラエフがディ・ファウストに倒されながらも逆転KO勝利。カラエフの試合は面白いですね。また、バダ・ハリとの試合を見てみたいです。
そのバダ・ハリは巨人・ホンマンと対戦。ダウンを奪われながらも後半のボディ攻めが効き、延長へ。が、そのボディによって骨折の疑いがあるダメージを与えたため、ホンマン陣営がタオルでジ・エンド。バダ・ハリはクレバーな戦いを見せたと思いますし、復帰初戦のホンマンも破壊力を見せつけ、本当にいい試合を見せました。また、観たい試合ですね。
そして、ヨーロッパGPを制したジマーマンがGPファイナリストのグラウベを判定で下しました。
日本勢は武蔵がテイシェイラに押されて判定負け。沢屋敷もバンナにリベンジされ判定負け。日本勢は残念ながら消えました。重いクラスはきついねえ。
最後に絶対王者・シュルトがピーター・アーツを迎え撃ちます。組み合わせの時に自らシュルトを選んだアーツには1マッチでは自信があったんでしょう。積極的に攻撃をし、間合いをつぶし、戦略的に判定勝ちを収めました。
これで12月に横浜で行われるベスト8から臨む頂点は大混戦模様。誰が勝ってもおかしくないし、一発でひっくり返す力を持っていますので、目の離せないトーナメントになりますね。

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2008年09月24日

DREAM6

久しぶりに総合を見た気がします。
ミルコは置いといて、印象に残ったのは、青木、ムサシ、秋山、ハリトーノフ。バカサバイバー青木、秋山はやはり強いですね。再認識という感じです。
ヘビー級ワンマッチに出場したハリトーノフはアンブリッツを一蹴。ロシアンサンボで、あのヒョードルと共に練習した本物でした。ただ相手は突進はいいけど、すぐに咬ませ犬的な雰囲気がばれたような様子。もっと強い相手との試合が観てみたいですね。
そして、ミドル級グランプリではゲガール・ムサシが準決勝でマヌーフを破り、決勝に進みました。相手はブラジリアン柔術のホナウド・ジャカレイ。下馬評はジャカレイ有利。しかし、ジャカレイがスタンドからグラウンドのムサシに迂闊に飛び込んだところにムサシの右足がカウンターで入り、ジ・エンド。ちょっとラッキーな面があったと思いますね。真の実力を出し合ったらどうなるか見てみたいです。
船木や所の試合はま、いいでしょ。

朝原選手引退。お疲れ様でした。banner_03.gif
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2008年09月15日

ニカラグアの怪物が新井田を止める。

ウクライナでの世界戦と合わせると、ボクシング4大タイトルマッチとなったこの日。
ウクライナではWBA世界スーパーライト級タイトルマッチが行われ、同級15位の木村登勇が王者アンドレアス・コテルニクに挑戦しましたが、大差の判定負け。
WBA世界スーパーフライ級王座決定戦は日本人対決。同級1位の名城信男が日本王者の河野公平に2−1で判定勝ちし、王座返り咲きを果たしました。判定はすべて1点差の本当に難しい判定でした。もう一度見たい対決です。
WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦では、同級2位の西岡利晃が同級3位のナパーポン・ギャットティサックチョークチャイを序盤からスピードで圧倒。5度目の世界挑戦でようやく王座獲得に成功しました。足のけがを乗り越えての王座獲得。32歳ですが、少しでも防衛記録を伸ばしてほしいですね。
最後はWBA世界ミニマム級タイトルマッチ。7連続防衛中の新井田豊が最強の挑戦者、同級1位のローマン・ゴンサレスを迎えました。しかし、序盤から圧倒的な挑戦者のパワーの前に下がらざるを得ない展開。そして、第4Rで目が腫れたチャンピオンがドクターストップを受け、TKO負け。デビューから20連勝18KOの戦績は伊達ではありませんでした。それにしても7連続防衛を達成している相手にこの強さ。この先とんでもない道を歩いていくのかもしれません。

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2008年07月08日

K-1 WORLD MAX 佐藤嘉洋がブアカーオ倒しベスト4

 正直に言って思ってもみませんでした。K-1 WORLD MAX準々決勝で佐藤嘉洋が2度世界王座についているブアカーオを倒す大金星!しかもこれまで一度もKO負けのないブアカーオのテンプルを右ストレートで打ち抜く驚きのKO勝利。試合内容もリーチの長い佐藤は前蹴りなどを使ってもっと離れて戦えば、また接近戦でもひざ蹴りをもっと多用すればと歯痒い思いで見ていたんですが・・・。この日の勝利は素晴らしかったと思いますが、今後を考えると一抹の不安も。この日登場したザンビディスなど前へ前へ出てくるファイターには一気につぶされる可能性は結構あります。ともあれ10月1日にはこの日ドラゴを完全に封じた魔裟斗と準決勝で初対戦。楽しみにしましょう。

サワーとキシェンコは順当にベスト4banner_03.gif
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2008年06月30日

武蔵またも日本人に敗れる。。。

 K-1 WORLD GP 2008で3つのタイトルマッチが行われました。
 まずはスーパーヘビー級タイトルマッチのセーム・シュルト対ジェロム・レバンナ。これは予想通り異次元の強さを見せるシュルトが危なげなく勝利。確かに観ている方は面白くありませんが、本当に強い。化け物です。今のK-1界に彼を倒せる人はいないでしょう。引退するまで無理かも・・・。
 そして、ヘビー級タイトルマッチのバダ・ハリ対グラウベ・フェイトーザ。こちらはもしかしたらタイトル保持者が変わるかもしれないという面白そうな戦い。しかし、バダ・ハリの強さ、成長のスピードは予想を上回っていました。強くなりましたね。印象に強く残っているルスラン・カラエフとの戦いをもう一度見てみたいですね。
 最後は日本GP。武蔵対テイシェイラの決勝になることが大方の予想でもあり、私の予想でもありましたが、その武蔵がまたもや日本人に敗れました。武蔵の1回戦の相手は、昨年のトライアウトから勝ち上がってきた前田慶次郎。その前田はワンマッチであのマイティ・モーにも勝った若手のホープ。また、武蔵が先日破った沢屋敷と同じチームドラゴンに所属しており、代表の前田憲作にとってはリベンジ戦で燃えていました。そして判定にまでもつれ込んだ試合は2−0で前田の勝利。決勝でも怪物・テイシェイラに惜しくも判定で敗れたものの後半は押し込む場面もあり、かなり健闘したと思います。
 今回の大会ではシュルト、バダ・ハリがやはり強かったことと、ポスト武蔵の時代がそこまで差し迫っていることを大きく印象付けた大会になりました。

北京に向け陸上代表が次々内定。banner_03.gif
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2008年04月13日

K-1 WORLD GP 2008

4日前のWORLD MAXに続いてのK-1イベント。K-1スーパーヘビー級タイトルマッチなどの1マッチが行われました。
そのタイトル戦では王者シュルトが久々にKのリングに戻ってきたマーク・ハントとの対戦。そして、Kのリングでのブランクがあったとはいえ、チャンピオンにもなっているハントを現王者が回し蹴りで一蹴KO。やはり絶対王者は強かった…。どうやったら勝てるのやら。。。
そしてもっともエキサイティングな試合だったのはバダ・ハリ対レイ・セフォーの対戦。ヘビー級の王座に輝いたヤングスターのバダ・ハリと準優勝経験もある打たれ強い番人・セフォー。戦前の予想ではどちらが勝つかわからないような接戦の予想。しかし、あのセフォーから1回に3度のダウンを奪いTKOでバダ・ハリが勝利するという圧巻の内容。先に膝が入ったのが勝因だと思いますが、それにしてもバダ・ハリ強いですねえ。まだシュルトと、というわけにはいきませんが、その強さは十分に証明してくれました。
極真空手から出場したグラウベ・フェイトーザは、さすがの圧勝。初出場したもう1人のテイシェイラは初めてのK-1ルールに戸惑いながらもスタミナでアジア王者・藤本を延長で振り切りました。まあ、これからでしょう。
そして、最後に武蔵対沢屋敷の日本人対決。経験か勢いか。結果はがけっぷちの状況で意地を見せた武蔵の圧勝でした。藤本も合わせ、切磋琢磨して、もっと日本人のレベルを上げていってもらいたいですね。

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2008年04月09日

K-1 WORLD MAX 2008 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜

K-1 WORLD MAX 2008の開幕戦が広島で行われ、ベスト8が出そろいました。
中でもブアカーオ対クラウス、サワー対ザンビディスの2戦はレベルの高い戦いでした。結果的には大方の予想通りでしょうか、ブアカーオとサワーが勝ち上がりましたが、1回戦で見るのはもったいないような戦いでしたね。
それから日本勢の活躍も目立ちました。魔裟斗も勝つだろうという予想はしていましたが、ボクシングの世界王者相手のカラコダ相手にパンチでの戦いを挑み、パンチでKO勝利!強かったです。佐藤も厳しいかなと思っていましたが、徐々にローが効きはじめペースをつかんで判定勝利。そして、日本王者の城戸がアジア王者のイム・チビンを40秒でひざ蹴りKO!
ベスト8に日本勢が3人残り、特に佐藤と城戸が世界相手にどこまでやれるか楽しみにしたいですね。

アーセナル、惜しくもベスト4逃す…banner_03.gif
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2008年01月11日

長谷川穂積、5 度目の防衛成る

WBAとWBCの世界バンタム級タイトルマッチが行われ、WBAでは挑戦者の池原信遂が、WBCではチャンピオンの長谷川穂積が臨みました。
池原は果敢に前に出る姿勢でチャンピオンのウラジミール・シドレンコを苦しめましたが、さすがは相手もチャンピオン。下がらず、圧されず、捌かれて結局惜しくも判定負け。もっとガードの上からでもパンチをしていくような強引さがあっても良かったかなと思いましたが、世界初挑戦、頑張りましたね。
長谷川は同級1位で欧州王者を8度も防衛したシモーネ・マルドロットとの対戦。1回を見る限り、力の差があるように思いましたが、2回に右目上から出血。回を追うごとに傷がひどくなっていく中、なかなか撃ち合いに行けず中盤はもつれます。TKO負けの危険がある中、それでも冷静に試合を運び、見事な判定勝利。12回には、もうTKO負けはないとの判断から、相手との撃ち合いに応じるなど、王者の風格。試合内容はあまり良いとは言えませんでしたが、王者の強さを改めて見せつけたという印象です。これで日本のバンタム級史上最長の5度目の防衛を達成。これからもダンスのような演舞のようなキレとスピードのあるボクシングをまだまだ見せてもらいたいと思います。

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2007年12月09日

シュルトがK-1初の3連覇!

K-1グランプリ決勝でベスト8に勝ち残った猛者たちが雌雄を決する。
1回戦の中でシュルト対グラウベ・フェイトーザと沢屋敷対アーツは予想のしやすい戦いで結果もその通りになりましたね。グラウベのブラジリアン・ハイキックが当たったのはちょっと驚きでしたが、さすがに2連覇中の王者すぐに立て直しましたね。あとの2試合は判定にもつれ込む接戦。バンナがホンマンとの戦いを昨年のVTRを見ているかのような戦いで判定勝ちを収めました。レミー・ボンヤスキーとバダ・ハリの本当に仲が悪い同士の戦いは1Rはバダ・ハリがアグレッシブな姿勢とスピードで主導権をとりますが、2R以降はボンヤスキーがさすがに元K-1王者の力を見せて巻き返し、なんとか判定勝利を収めましたが、また見てみたい戦いですね。
ベスト4が揃った時点で決勝に進むのがだれかは容易に想像できましたね。バンナやボンヤスキーが非常に厳しい戦いを勝ち上がってきたのに対しシュルトとアーツはそれほどダメージを負わないで勝ち上がってきたのに加え、地力でも上回っていましたからね。予想通り、決勝はシュルト対アーツの対戦となりました。ボンヤスキーは昔の兄弟子に対して何もできないまま終わるかと思えば、さすがにチャンピオンに輝いただけの実力者。2Rからは何とか反撃を見せ、3Rには両者ふらふらの状態になるまでの接戦となる判定まで持ち込まれ、結果的にこれが決勝にも大きな影響を及ぼすことになりました。
決勝では1勝1敗のシュルト対アーツの戦いとなりましたが、前述のボンヤスキー戦の影響もあり、アーツの右膝が壊れ、結局TKOでセーム・シュルトがK-1史上初の3連覇を達成しました。
トーナメントはかなりそれまでの試合経過が影響をしますね。3試合はちょっときついかもしれません。ファンが見たいのも万全な状態での戦いではないでしょうか。ちょっと過渡期に入った感じのK-1。シュルトの黄金時代は続くが、戦国時代ではないだけに人気的にも下降線をたどっている感じでしょうか。さあ、これからどうする谷川。

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2007年10月11日

ゴキブリvs弁慶

ボクシング世界フライ級タイトルマッチで現チャンピオン・内藤大助と亀田3兄弟の次男・浪速の弁慶・亀田大毅の日本人対決が実現しました。
世間を騒がせている亀田3兄弟が日本人と初対決。また、日本人世界最年少でのチャンピオン獲得なるか。亀田家を挑発してきた内藤をゴキブリ扱いし、迎えたこの日。
さすがに世界での経験に勝る内藤が初回から手数を出して、4回までの判定で3−0とリード。その後、亀田大毅が劣勢を挽回しようと前に出てきますが、うまく捌かれます。そして、8回終了後の途中結果でも3−0と内藤がリード。9回には内藤が亀田大毅の度重なる反則すれすれの行為にイラつき亀田大毅の頭を殴り減点を受ける場面もありましたが、最終12回には、判定ではもう勝てないと悟った亀田大毅が内藤を捕まえてブン投げるという暴挙。結局、最終判定も大差で内藤大助の初防衛となりました。
何と言っても内藤のうまさが光った試合でしたね。亀田大毅も圧力をかけて、いいパンチさえ入れば逆転もあるいい試合を見せていました。それだけに最終ラウンドの反則はいただけませんでした。せっかくのいい試合だったんですがね。若さゆえとは言え、残念な行為でした。まあ、まだ亀田大毅選手は強くなるでしょう。技術を磨いて、心を磨いて、また世界への挑戦を楽しみにしたいと思います。そして、この試合で一気に全国に名の売れた老獪さが光った内藤大助の次の戦いも楽しみですね。

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2007年10月04日

K-1 WORLD MAX決勝は微妙な結末

ベスト8に残った強豪同士の戦い。
いきなり前年王者のブアカーオと対戦した魔娑斗でしたが、素早い動きとコンビネーションでダウンを奪うなど好調な様子。そのままブアカーオを3-0の文句無しの判定で下しました。
2試合目の勝者は豪腕ザンビディスを長いリーチで完封したのは新鋭キシェンコ。3試合目の勝者は善戦したもう1人の日本人・佐藤嘉洋をなんとか下したクラウス。ベスト4最後の椅子は前回3位のドラゴを失神KOしたアンディー・サワー。この時点で魔娑斗とサワーの決勝が予想されましたね。
そして予想通り決勝に進んだ魔娑斗とサワーでしたが、足にダメージを負っている魔娑斗に一抹の不安・・・。足の不安を振り払うように序盤から飛ばす魔娑斗がスピードと手数で上回りますが、2回には互角の展開。そして、その2回終了間際に足から崩れ落ちそうな魔娑斗はなんとか踏ん張るも3回のリングには立てず、アンディー・サワーが2回目の優勝を飾りました。
ただ、ブアカーオやキシェンコなど足を使って攻撃してくる相手にダメージの蓄積が大きく、反対にドラゴ、クラウスとパンチが中心の相手だったサワーは運が良かった面が多分にあると思います。本当に強いのが誰かはやっぱりワンマッチで見たいなあ。

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2007年09月30日

K-1グランプリ開幕戦

K-1グランプリの開幕戦が韓国で行われ、日本で行われる決勝トーナメントに進むベスト8への戦いが行われました。
注目はやはり地元でのリベンジを期すチェ・ホンマンとマイティー・モーの戦いだったでしょうか。2回にチェ・ホンマンが放ったインローがマイティー・モーの下腹部に入ったように見えましたが、レフリーはそれを採らずダウンの判定。それが判定に影響したのか結局チェ・ホンマンの判定勝ちとなりました。
レバンナはキムヨンスに貫録勝ち。グラウベはディ・ファウストになんとか判定勝利。そして、実質的日本一を決める試合で初回の鼻からの出血をものともせず藤本を破った沢屋敷。彼には世界と戦える期待が持てますね。
そして、強さを見せ付けたのは、王者の圧倒的な力を見せ付けたセーム・シュルトと彼を追う3人のファイター。あのタフガイ・レイセフォーをTKOで破ったピーター・アーツ。レコとの因縁の対決を制したボンヤスキー。そして試合に力を集中できるようになってきたバダ・ハリ。
結果的には順当だったと言えると思いますが、セフォーやマイティー・モーが決勝トーナメントで見れないのは残念ですね。
王者シュルトの牙城は本当に堅固なものだと思いますが、特に今大会で目を引いたのは3度の世界チャンピオンに輝いているピーター・アーツ。20世紀の暴君は21世紀でも王者に辿り着けるか!?日本での決勝トーナメントを楽しみに待ちましょう!

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2007年08月21日

朝青龍問題

長い間、騒がれていますねえ。
巡業を休んでモンゴルに帰っていた最中に起きたサッカー参加事件。モンゴル政府や中田英寿まで絡んでえらいことになっておりますが。
ここまで長引いているのは大きく2つの問題があると思います。
1つは心の病の診断の妥当性・正確性。僕は精神科医でもありませんし、臨床心理士でもありませんが、やはり心の病気というのを客観的に正確に測定できるものは無いと思います。まあ、それが世間が心の面にイマイチ信頼を置けない理由だと思います。それ故に日本では心理士と呼ばれる人たちの地位が低いこともあるでしょう。大まかな診断基準はありますが、細かいところは診察する意思に委ねられますからね。ですから、今回複数の医師に診てもらったことは、ある程度の客観性に繋がるんではないかと思います。
もう1つは、相撲協会の心の面に関する無知。「モンゴルに帰らせるぐらいの元気があるなら日本で通院させる」という訳のわからないことを言っておりますが、心の面での葛藤とかを一度リセットするためにも、診察している医師が言っているようにモンゴルに帰らせるほうが結果的には早道だと思います。最近では心の病も少しは認知されているようですが、古い体質の相撲協会に、前例が無いとなると・・・。診断した医師も状況が悪化していると言っていましたが、当然でしょう。相撲協会や親方のプレッシャー、マスコミの取材攻勢など、自分の部屋を出られず軟禁状態にある今の環境でよくなるはずがありません。
このままでは、本当に手遅れになってしまうかもと危惧しております。もちろん朝青龍がやったことの是非はあるでしょうが、このままでは、1人の偉大なアスリートを失うことにもなりかねません。

甲子園は特待生問題で実力拮抗!?banner_03.gif
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2007年08月05日

K-1アジアGP

初めての中国での開催となった香港で行われたK-1アジアGP。
注目はバダ・ハリ対ピーター・グラハムの因縁マッチ。チェ・ホンマンの復帰試合。武蔵の復活なるかといったところだったでしょうか。
まずは因縁マッチでは、このところのバダ・ハリの成長ぶりというか大人の戦い方を随所に見せ、判定でしたが完勝。GP本戦でも楽しみなファイターになりましたね。
続いてはゲーリー・グッドリッジと対戦したチェ・ホンマンですが、グッドリッジに何もさせず、子ども扱いで快勝。問題なし。試合前のパフォーマンスなどに気を取られず、TV出演を控えトレーニングに明け暮れれば本当に強いです。打倒シュルツの一番手はホンマンしかいないかな。
最後に武蔵ですが、下腹部への攻撃が準々決勝で2度ありましたが、なんとか耐え忍んで、壮絶なKO勝利。我を忘れるほどの集中力で、倒した相手にも向かっていくという初めての武蔵を見ました。しかし、悪夢再び。勝ち進んだ準決勝でも下腹部への攻撃を受け、無念のリタイアと思いきや、相手が判定に納得がいかずリングを降りて失格。結果的に進んだ決勝にもドクターストップで出場できず、さらに相手の金泰永も眼下底骨折の疑いで両者とも決勝を戦えないという異常事態。それを何も無かったかのように、ルールだからと進めてしまう谷川貞治もなんだかねえ。香港の観客もなぜ負けた選手同士の決勝戦で決まったアジア王者に納得すると思っているんでしょうか。トーナメントのあり方自体をもう一度見直すべきでしょうね。

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2007年06月29日

魔娑斗、ブアカーオら順当勝ち

いやあ先日のK-1に比べて、今回のMAXは好試合が多かったですねえ。すでにトーナメントに入ってるということも理由として考えられますが、やはり選手同士の力が拮抗しているからでしょうね。どちらが勝つのか分からないような試合も多く、見ていてもワクワク度が違いますね。
トーナメント1回戦では、魔娑斗がHERO'S王者J.Z.カルバンを圧倒。それにしてもさすがは総合の王者。魔娑斗のいいパンチを結構もらいながらも、最後まで倒れませんでした。そしてMAX初の連覇を狙うブアカーオも西欧州王者を圧倒。やっぱり強いですね。相手も結構強かったんだと思いますが、結局何もさせませんでした。残る元王者のサワーとクラウスも勝利。これにザンビディスとの死闘を制したドラゴが加わる形での優勝争いでしょうか。いずれにしても続きが楽しみです。

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posted by 杉山卓也 at 00:18| Comment(0) | TrackBack(4) | 格闘技小噺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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